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イチョウの葉から有効成分を抽出したもので、中国や日本では古くから抗炎症や解毒などにもちいられてきた。
有効成分のひとつであるギンコライドという香り成分は、血小板の凝集を抑制することで、血栓をできにくくする作用を持つ。
また、同じく有効成分のひとつであるフラボノを持つ。
これらの相乗効果により、血流を改善して脳内に血液を多く供給する。
これによって神経細胞の壊死や脳梗塞などを予防し、アルツ八イマー病などを改善できるのである。
なお、ドイツなどでは、医薬品として扱われている。
ストレスへの抵抗力を高めるビタミンB群のひとつストレスを感じると、副腎では、副腎皮質ホルモンをつくって血糖値をあげ、エネルギーを増大させてストレスに対する体制を整える。
このとき、副腎皮質ホルモンの産生を促進するのがビタミンB群の一種、パン卜一アン酸である。
免疫抗体の合成にも関わり、丈夫なからだをつくる働きもしている。
さらに、善玉コレステロールのHDLを増やす働きもある。
パントテン酸は肉類や牛乳、アボ力ド、ナッツ類や玄米など動物性から植物性まで、いろいろな食品に広く含まれているので普通の食生活をしていれば欠乏する心配はない抗酸化作用によって発がんを抑制する力テキンは緑茶に含まれる渋味の成分で、ポリフェノールの一種。
煎茶、番茶、ほうじ茶など日本茶にはすべて力テキンが含まれている。
病気の多くは、体内に発生する活性酸素が原因のひとつといわれているが、力テキンは強い抗酸化力があり、これによって活性酸素を除去して発がんもおさえる働きをしている。
また、コレステロールを原料としてつくられる胆汁酸の排濯を増やすことで、血液中の脂質の上昇を抑制する働きもある。
さらに、血糖値上昇の抑制、血圧の降下などにも効能があり、緑茶は生活習慣病の防止に効果がある。
筋肉をつくるための材料となるタンパク質プロテインは、タンパク質を意味する英語。
プロテインという名前を冠して市販されているサブリメントには、タンパク質単独の製品もあれば、それにビタミンやミネラル、糖質などを配合したものもある。
筋力トレーニングをしても、筋肉増強の材料となるアミノ酸が不足していては成果がでないので、プロテイン製品を摂取するのは意昧がある。
ただし、タンパク質を摂取したからといって、それが無条件で筋肉になるわけではない。
適切な運動による負荷と、バランスのとれた栄養摂取によってそれが実現できることはいうまでもない。
魚介に多く含まれ、血圧やコレステロール値を下げるタウリンは、いかやたこ、貝類、魚の血あいなどに多く含まれるアミノ酸の一種で、動物の肉類には少量しか含まれていない。
魚をたくさん食べる地域には高血圧や動脈硬化などが少ないことが疫学的調査でもわかっているが、これはEPAやDHAの作用のほかに、タウリンの働きも貢献している。
タウリンには、交感神経の抑制作用によって血圧を正常に保つ働きがある。
また、肝臓の胆汁酸の分泌を促進して、体内のコレステロールを減らす働きもある。
これによって、コレステロールが原因といわれる胆石症も予防できるのである。
コンド口イチンはムコ多糖類の一種で、コラーゲンとともに体内の結合組織を構成。
体細胞が健康に生存できるように、組織に保水性や弾力性を与える重要な役割を持っている。
皮膚、血管壁、軟骨、靭情、関節、粘膜、各種内臓器官などに分布して、カルシウムの代謝をはじめとした多くの働きをしている。
しかし、若い成長期には体内で生成されていたものが、加齢とともに生成されにくくなり、皮膚の衰えの原因となる。
アンチエイジングのためには外から補充したほうがいいが、サメの軟骨などからつくられたサプリメントがある。
軟骨がすり減るのをおさえ、グルコサミンは、軟骨を構成するムコ多糖類の一種。
関節部分にある軟骨は、からだを使うことによって少しずつすり減っていくが、これが進んで骨と骨が直接こすれあうようになると、関節に違和感や痛みを覚えるようになる。
そこでグルコサミンを補給すると、軟骨の摩滅がおさえられるだけでなく、その産出もうながすため、関節の違和感や痛みがなくなり、スムーズな動きが戻ってくる。
痛風の痛みなども、グルコサミンの摂取で改善されることがある。
また、コンドロイチンとの併用により、関節症に対する効果が増すという報告もある。
高麗ニンジンは、虚弱体質の改善、肉体疲労時の回復、体力の増強などを目的に、漢方薬の成分として古くからもちいられてきた。
また、科学的な解明によって高麗ニンジンには、抗がん作用や抗糖尿病作用など、生活習慣病の予防効果があることもわかってきた。
その主成分はサポ二ン配糖体であるが、これに加えてビタミンやミネラル、アミノ酸などが複合的に作用することで、こうした効能を発揮するものと考えられる。
さらに、加齢による中枢神経の認知機能の低下が、高麗ニンジンによって防げることも次第にわかってきている。
抗酸化作用でがんの発生をおさえる植物の光合成に不可欠の成分が、緑色の色素クロロフィル(葉緑素)である。
クロロフィルは植物の組織内にあって、染色体が傷つくのを防ぐ抗酸化作用を発揮しているが、これが人間のからだに入っても同様に、発がん防止の効果を発揮するのである。
また、クロロフィルがコレステロール値を下げ、血液中の脂質を正常な状態にすることも研究の結果わかってきた。
クロロフィルには解毒作用、整腸作用、抗炎症・鎮痛作用なども認められているが、これを多く含む食品としては、アシタバ、ピーマン、ホウレンソウ、二ラ、青汁などがある。
キノコには、機能性が証明されて生薬として利用される「薬用キノコ」と、普段食べる「食用キノコ」がある。
前者の中で、冬虫夏草は昆虫などに寄生する珍しいキノコの総称だが、薬効があるのはその中でも特定な種類に限られている。
薬効を持つ冬虫夏草の主成分はポリサツ力口イドという多糖類で、これが人間の免疫システムの司令官を育てる胸腺を活性化し、免疫力を強化すると考えられている。
これによって、固形がんの発生抑制、白血病の改善、性機能の向上などに効果があったことが、中国の研究機関から発表されている。
トマトに含まれ、がんなどの生活習慣病を予防植物に含まれる色素である力口チノイドは500種類以上あり、その抗酸化作用が注目されているが、リコピンもそのひとつ。
トマトやトマト製品に多く含まれる。
βカロチンのように体内でビタミンAにかわることはないが、抗酸化作用はSカロチンをよまわり、がんなどの生活習慣病を予防すると考えられている。
さまざまな疫学調査によっても、リコピンが前立腺がんや肺がんの発生をおさえたことが報告されている。
ただし吸収効率の点からは、リコピンは脂溶性なので、トマトを生で食べるより油で加熱調理したほうが効果は高い。
キトサンは、力二の甲羅の成分であるキチンを特殊加エして得られる動物性の食物繊維。
食べた後、廃棄するしかなかった力二の甲羅の有効活用を研究する中かう生まれたサプリメン卜だ。
その効用としては、血中コレステロールの低下作用、血中尿酸の上昇抑制作用、血圧上昇抑制作用や、ほかの食物繊維と同様に、便秘解消、有害成分の排泄といった効用も期待できる。
これを配合したかまぼこなどの加エ食品が特定保健用食品として認可され、今後、いっそう幅広い用途になると間違いない。

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